今週はRe:ゼロ第一巻を読み続けて、45から164ページまで読んだ。アニメは(2回も)もう観ていたからストーリーや展開などはもう知っているけど、読み返すのをかなり楽しんでいる。著者の文体が気に入った。
一回死んで、『死に戻り』という権能で蘇られたスバルには、サテラと名乗った少女への恩がもうなくなったはずだ。それでも、彼女の徽章を取り戻して返そうとしている。徽章を盗んだフェルトを追い、盗品屋のロム爺と取引をし、そして盗みの依頼人のエルザに殺されて、結局何もできなかった。
元に戻った世界では、誰もスバルのことを覚えていなくて当然だ。でも、フェルトとロム爺と話すことで理解したスバルは、思いやりを持つようになった。
とくに印象に残った一節を抜粋する。
体は動かない。
倒れるフェルトの傍に行って、その傷口を塞いでやりたい。
それがあまりにも遅すぎるというなら、せめてその開いた瞼を閉じさせてやりたい。
絶望の中でも、スバルは根のいい人だとわかる。
漫画はGANTZ第20~第25巻を読んだ。ガンツチームはいきなり大阪まで転送され、大阪チームとともに戦わなければなくなる。大阪チームは酷い輩ばかりで、それにエサ関西弁がいっぱいでなんかムカつく。
ナルトを5話観た。酔拳を使うロック・リーは面白かったけど、他に言いたいことは無い。