日本語読書感想文

今週は、やっとのことで「三日間の幸福」を読み終わった。

よく愛されている本らしいけど、正直、どうしてかはさっぱり分からない。
感動させられるつもりで読み始めたものの、最後の3ページ以外何も感じていなかった。

有意義な部分といえば、一つだけ、「幸せになったり、人を幸せにしたりするといった基準をもとに人生の査定額を決めている」というのは、まあ、自明だけど、確かにいい人生観だと思う。だが、主人公は明らかに馬鹿だし、ミヤギとの恋人関係はいかにも都合がよさすぎるし、ストーリーは意味のない事だらけだし、本当に読んで損した気分になっている。

人生の価格は本当に幸せの量で決まるなら、この本を読むだけで僕の寿命価値が下がっているだろう。読んでよかったという気持ちは一つもない。

ビートたけしの漫才生活に基づいた映画、浅草キッドを観た。たかだか半分くらいしか聞き取れなかったけど、面白かった。

久しぶりに漫画の気分になって、GANTZ第26巻も読んだ。だんだん最後に近づいていくにつれ、状態がどんどんどんどん酷くなっている。